インターネットへ一言

インターネットで使ってて思うところを素直に書きます。時々デバイスの話しも。

新感覚SNSといわれるPlagに関して言いたい放題 その1

新しいSNS?情報共有ツール?の Plag というサービスがすこし話題になっている印象です。サイトは以下よりどうぞ。 plag.com

関連記事も1つだけ。 thebridge.jp

細かいことはご自分で体験していただくとして、これについて思うことを好き勝手に書かせてもらおうかなと思います。(ちなみに始めてから4日ぐらいです)

匿名コミュニティっぽいです

  • 実名前提が設計思想にはなってないと思います
  • 匿名が推奨されているわけでもないと思います。プロフィールにLINE ID記載してる人もいますし
  • 匿名コミュニティというと荒れがち?な思い込みがありますけど、まだ荒れていないです。この先どうなるかはわからないです。初期ユーザーや運営の促し次第な気がします
  • ただし、このサービスは位置情報が演出の1つなので、どこでポストされたのか?がわかります。この点は注意

投稿者が誰なのかがどうでもいい

  • フォローという概念がなくて、ポストにアイコンも表示されないので、誰がポストしたか?が全く気になりません
  • そもそもユーザーを探す機能がないですし、そういったことが設計に含まれてないようです
  • ソーシャルグラフがない、ということです
  • ちなみにポストされたものはじゃんじゃか自分に配信されます。タイムライン型ではなく、カード型の配信です

コンテンツを複数のカードで表現できる

*コンテンツと書いてしまいましたが、投稿のことです * 投稿、ポスト、という意味では従来のSNSとかわらないのですが、ポストしたものはカード型で表現されます * スマホのフル画面をカード1枚と見立て、1ポストで複数カード(ページ?)の投稿ができます * なのでプチ写真集?プチ絵本?みたいな感じの投稿ができます。ポストにストーリーがのせられる感じ * リッチというほどではないけど、従来のSNSより表現が多彩な印象です。それだけにコンテンツの質、次のページを見たくなるような仕掛けが重要な印象です

拡散の敷居が低い

  • 閲覧したポストは、上スワイプで拡散、下スワイプでスキップ(捨て、みたいな感じ)になります
  • ソーシャルグラフという関係論が一切ない世界且つ、こういったUIなので拡散が極めてしやすい、敷居が低い状態です
  • それは面白いことだと思ったのですが、承認欲求が満たされやすいということでもあると思います。拡散された数字も出ますし。承認欲求を満たしたいユーザーだらけになったらつまらないです
  • 最初は新しい体験にワクワクしたのですが、僕は拡散の敷居は下げ過ぎない方がいいと思っていたことを思い出しました。どうでもいい情報や、誘導的、扇動的な情報が増えだしたら、従来SNSとあまり変わらなくなると想像します
  • 話はそれていきますが…情報の拡散、スキップという選択が、何かしらに作用するようにしたらいいのかも。自分のアクションに責任をもってもらう感じ。そうするとソーシャルネットワークはもっといい感じになるような気がするな

期待すること

  • 質の高い情報が発信されるようにしてほしい
  • ニュース配信みたいなことは絶対にやめてほしい

以上です。
1ヶ月ぐらい使うことになったらパート2も書こうかと思います。